Nuibot Ver.1の取り付け方(基本の外付け)
1番基本的なNUIBTの取り付け方は「外付け」です。今回はドールスタンドを使用しないタイプのヌイグルミで紹介します。
外付けをすることで2つ注意事項がございます。
1:ヌイグルミに針穴が開きます
2:糸の色が移る可能性があります
毛が長かったり色の濃いタイプのヌイグルミだと目立ちませんが素材によっては針穴が目立ってしまう恐れがあります。また、NUIBOTに使用している糸は非常に丈夫で伸びないものです。何度も動かしているうちに針穴の部分に色移りする可能性がありますのでご自身でご判断ください。
◆用意するもの◆
・動かしたいヌイグルミ(素材や形によって動かしやすさに差が出ます)
・NUIBOT(ACアダプタ5V用または乾電池単4※エネループ推奨 をご用意ください)
・穴の大きな針(刺繍用や布団針)
・大き目のビーズ(糸を止めるのに使用します)
https://gyazo.com/61b78851f5de75480e28d5b579b61457
今回は基本編なので「タッチセンサ」は使用しません。慣れてきたらタッチセンサ取付ページをご覧ください
1:NUIBOTには糸が3本あります。ヌイグルミのどの部分をどんな風に動かしたいかイメージします
2:NUIBOTを置く場所を決めたら、白いチューブを糸を縫う方向にグイっと向けます。
3:針に糸を通して縫い始めます。ヌイグルミの表面近くを3~4cm感覚で大まかに縫います。この時糸がなるべく直線を通るように心がけましょう。縫い終わりに付属のビーズを通して糸を留めます。
(使用するビーズはサイズさえ合えば何でもOKです。小さすぎると布の中に埋もれ、大きすぎると穴から糸が抜けます)
https://gyazo.com/b764dc536c79a645d9241af4304cbafb
糸の止め方が全作業の中で1番重要です!!
ここは丁寧に慎重に作業しましょう。なぜなら固結びなどで雑に留めると、うまく解けず糸に玉(結び目)が出来てしまいます。何度も解いて使う糸なので、玉が出来てしまうと布を貫通できず上手く動かすことができません。最終的には糸を切る必要がでてきますのでご注意ください。
糸の張り具合は後程調整しますので、ここでは緩んでいても問題ありません。
https://gyazo.com/0a8afab686764b0c04d8866ad0c51dec
https://gyazo.com/b2f7ccb1611626c31a863af9817dac19
3本とも糸を張り縫い終えたら完成です。実際に動かしてみて、想像していた動きと違うなと感じた場合、縫う位置などを調整していきます。これでヌイグルミとNUIBOTの取付は完了!
https://www.youtube.com/watch?v=VgO6EtWKctw
次に、ドールスタンドを使用してテディベアタイプのヌイグルミを動かしてみたいと思います。
https://gyazo.com/a308ac74f80e967d39f75eb40c46a944
まずはドールスタンドにNUIBOTを固定するために巾着やハンカチなどを用意します。NUIBOTを固定するのが目的なので取り付け方はアイデア次第なのですが、素材は熱を逃しやすい薄手の布などがおススメです。ビニールやもこもこした素材は熱を持つので危険です。
https://gyazo.com/867c9ad920ad859f373f1afd10f41e33
次に動かしたいヌイグルミをドールスタンドにセットします。
NUIBOTとヌイグルミをセット出来たら、動かしたい部分をNUIBOTから出ている糸で3~4cm間隔でザクザク縫います。
最後に上記で紹介した糸の括り方とビーズで固定すれば完成です
https://gyazo.com/56a178c8968b3f89c7587fbd0414f1e5
いろんな縫い方、位置などを試して理想の動きを探してみてください!
https://www.youtube.com/watch?v=fsRUODl59NI